激しいスポーツにケガはつきもの。お口周りも例外ではありません。とはいうものの、防げるケガは防ぎたいものです。岡崎歯科医院ではスポーツをされている方に対し、ケガの防止を目的としたマウスガードを提供しています。
歯や顎、お口周りのケガや脳しんとうなどを防ぐには、スポーツ専用のマウスガードが必要です。安全にスポーツを楽しむため、ベストなパフォーマンスを発揮するため、歯科医院でマウスガードを作製しましょう。
マウスガードとは？
マウスガードとは、ラグビーやアメフト、ボクシングといった体を激しくぶつけ合ったり強い衝撃を受けたりするスポーツにおいて、歯やその周りの組織のケガを防ぐための装置です。市販の物もありますが、お口にしっかり合っていないと外れやすかったり、しっかり咬みしめられなかったりと効果を発揮できません。歯科医院で歯型をとって、お口にぴったり合ったマウスガードをつくることをおすすめします。
マウスガードのメリット
滋賀県草津市の岡崎歯科医院では、スポーツ歯科に積極的に取り組んでおります。副院長は、日本スポーツ歯科学会公認のマウスガードテクニカルインストラクター資格を持っており、今まで多くのプロのキックボクサーやボクシング、総合格闘技の選手などに、マウスガードを提供してきました。また、スポーツデンティストとして、格闘技のリングドクター、大会ドクターなどの業務も年間10試合ほど行っています。今後も今までの経験を元に、スポーツマン、スポーツウーマンを応援すべく、安全で高精度なマウスガードをご提供していきたいと思っています。
今日、プロのスポーツ選手はもちろん、スポーツを楽しむ学生さんやお子さんもマウスガードを着用する人が増えています。マウスガードの作製なら、実績豊富な当院にお気軽にご相談ください。
毎年6月は、日本スポーツ歯科医学会が行われます。今年も6月20・21日と参加してまいりました。今回は今まで以上に濃い内容でした。
「マウスガードの現代の問題点」
「現場における歯科医師としての脳震盪や重症事故への対応」
「膝関節症について」
「学校における安全管理・危機管理」
「免疫について」
「健康寿命について」
「歯科用ガムの利用法」
など、歯医者の仕事にとどまらない内容でした。東京オリンピックを前にして、スポーツの医療分野が活気づいてきたのかもしれませんね(#^^#)
マウスガードをしたら力が出るってウソ？ホント？
「マウスガードをするとパワーが出る」といった話を聞いたことがありませんか？これはよく聞かれる話ですが、実際のところ本当なのでしょうか？
今まで、何百個ものマウスガードを提供してきた人間として、また、咬み合わせの専門家として意見を述べます。
人の体と咬み合わせは密接に関係しています。例えば、咬み合わせの悪い人の中に「咬み合わせが悪くて本来の力が発揮できていない」という人がいます。そういった人がマウスガードをすることによって咬み合わせを正しくしたら、本来の力を発揮できるようになったというケースはお見受けします。ただし、どんな人でもマウスピースをしたらパワーが出るのかと言われれば、そんなことはありません。反対に、下手なマウスガードを使うと普段のパフォーマンスが低下してしまうこともあります。
ひとつ言えるのは、咬み合わせの乱れが原因で本来のパワーを発揮できていない人が、自分に合った適切なマウスピースを着用することで、パフォーマンスが改善する可能性は大いにあるということです。
マウスガードでケガを防ぎましょう！
スポーツ中に、頬や唇の内側を切ってしまったり、歯が折れてしまったり、抜けてしまったり･･･こんなケガを防止するために効果的なのが「マウスガード」です。
「マウスガード」「マウスピース」というと、ボクシングなど格闘技の選手が使っているイメージが強いと思いますが、最近では、アメリカンフットボールやアイスホッケー、ラクロスやラグビー、野球、サッカー、バレーボールなど、様々なスポーツにおいてマウスガードの着用が推奨されたり、義務化されたりしています。
また、マウスガードは口のなかのケガ防止だけでなく、顎の骨の骨折や顎関節の障害を予防したり、脳しんとうを防いだりする効果も期待できます。それだけでなく、歯を噛み締めたときのバランスがよくなり、パフォーマンスの向上につながることもあるのです。
キックボクサーのヤスユキ選手が来院しました。
初代REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者・第10代NKBライト級王者で、キックボクシング界では知らない人はいない選手です。
なぜ彼と知り合いかと言えば、彼、歯科技工士学校の卒業生で、私が初めて講師をした時の生徒なんです。
当然、私がマウスピースを作っています。
人間的にもすごくいい選手なので、皆様、応援してあげてくださいね(#^^#)
リングドクターとしても活動
当院の副院長は、格闘技のリングドクター・大会ドクターとしても活動しています。2006年12月には、「探偵！ナイトスクープ」の“ムエタイのライバルがほしい！”という企画をお手伝いさせていただきました。この企画は、51歳の女性が、同世代の女性とムエタイで手加減なく真剣勝負するという内容。当然、テレビ局としては安全確保が第一ということで、リングドクターが必要となります。このとき、リングドクターとして番組に協力させていただきました。無事にロケが終了したのはもちろん、番組も好評だったようで何よりです。
先日、9月6日、全日本空手道選手権大会(主催正道会館)に、大会ドクターとして出動してまいりました。
正道会館の大会にお邪魔させていただき10年たちます。
私がマウスガードつくらせていただいた選手が何人か出ており、勝利をおさめたときは自分もうれしいものですね。
自分も戦っている気分になるんです。
岡崎歯科医院は、スポーツをするすべての人を応援します！
マウスガードは、プロのスポーツ選手やトップアスリートだけのものではありません。最近では、趣味でスポーツをしている方、運動部に所属している学生さん、スポーツスクールに通っているお子さんなど、一般の方でもマウスガードを使う方が増えてきています。「安心して思いきりスポーツを楽しみたい！」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたのお口にぴったり合ったマウスガードをご提供します。
10年以上前でしょうか。私が初めて技工士学校で講義を受け持ったときです。キックボクシングをしている生徒の試合用にマウスガードをつくりました。トーナメント戦だったのですが、彼は優勝。そんな彼、現在は日本チャンピオンになっております。
彼のつながりで、そのジムの選手の多くにマウスガードを作らせていただき、忘年会などの飲み会に参加させていただくほど懇意になりました。「一度ジムにも遊びに来てください！」とお声をかけていただくのですが、まだ通っていません(;^ω^)いや、一度は遊びに行きたいんですが……。もうちょっと体力がついたら……。
